QAQA形式で記事を書く

【2020.01.06更新】
患者さんからの質問に対するドクターの回答というのはよくある記事ですが、症状は人によって千差万別なので、ドクターの回答に対する疑問や追加質問は多くの方が持っているようです。その追加質問に対するドクターの回答【Q&Aの次のQ&A】こそ患者さんが読みたい記事ではないでしょうか?

医療記事の書き方

精神科の診療記事でこういったQ&A記事がありました。(細かい内容は割愛します)

Q:患者A「気分が落ち込みがちです。どうすればいいでしょうか?」
A:ドクターの回答「歩いたり軽く体を動かすなどの軽スポーツがいいようですよ、、、、、」

(上記のやり取りに対して、追加質問が別の患者さんから届きました)

Q:患者B「私は、軽い運動をすると逆にふさぎ込んでしまいます。どうすればいいでしょうか?、、、、」
A:ドクターの回答「軽い運動をするときの注意点は、”単調にならないこと”です。数分ごとにスピードに変化をつけたり、負荷のかけ方に強弱をつけてみるなど単調にならないように工夫してみてください。」

上記の回答が「QAQA」です。どうでしょうか?ドクターにとっては毎日の診察室での患者さんとのやり取りが、他の患者さんにとっては今までにない気づきにつながるものです。それこそが患者さんが知りたいことだと思います。QAQAは、いくらでも派生して記事を作れるし、それに反応する患者さんの数も増えるので集患にもつながります。

■まとめ
患者さんとのQAはよくある記事なので関心度が低い。
QAQAには「なるほど!」が含まれているので患者さんの関心が高い↑。