自分の趣味をテーマに医療記事を書く
読みやすくとっつきやすい記事というのは、患者さんにとって”身近な記事”のこと。読んでもらうきっかけとして趣味をテーマにした記事というのは有効です。
・マラソンが趣味の内科ドクターが書く「マラソン完走後の心拍数とアフターケア」
・釣りが趣味の消化器内科ドクターが書く「海魚の栄養について」
・ゴルフが趣味の脳神経外科ドクターが書く「早起きとスポーツは認知症予防に効く!」
・JAZZが趣味の心療内科ドクターが書く「気分が落ち込んだら音楽を聴きましょう」
こういった記事は、「趣味シリーズ」として連載化しやすいし定期購読層も付きやすいようです。趣味で過ごす時間にネタ探しをする習慣がつきますのでそれほどの負担もなく記事アイディアがわいてきますし、難しい医学の話でもとっつきやすい話になるので楽に記事が書けます。
さらに、患者さんがドクターの趣味が分かることでクリニックに親近感がわいてきます。もし同じ趣味であれば、ドクターに普段の生活習慣の相談もできるので集患にもつながります。
注意点は、”趣味の話になりすぎる”こと。マラソンの話ばかり掘り下げすぎると本当の趣味ブログになってしまいます(笑)。マラソンが好きな読者(患者さん)にとっては楽しいのですがそうでない方には、ただのマラソン記事になってしまいます。あくまで医療記事なので”趣味をテーマに医療記事を書く”ことを忘れないでください。
趣味は特にありません、、、という方もご安心ください。例えば「普段の生活」というテーマにして、普段の生活の中で気づくことをテーマに医療記事を書くという手法があります。「歯磨きをするならOOOOのようにすると、背筋がピンとして健康にいい!」とか「朝、トイレに入るときに私がしている健康習慣」など、、、、導入部分が”日常”になるだけでとっつきやすい記事になりやすい!おススメの手法です。