”だれにとっても分かりやすい”を心がける

読みやすい記事は愛される

みんなが読みたい記事というのは、「分かりやすい記事」であることが一番大切だと思います。もちろん内容が伴ってなければいけませんが、濃い内容でも難解すぎると見向きもされないものになってしまいます。

クリニックサイトの記事は100パーセント患者さん向けであることを意識すると、どの年代、性別に対しても「分かりやすさ」が必要です。(※診療科目によって患者さんの属性(年齢、性別など)は、変わります)

「分かりやすい記事」にするために、クリニックサイトの場合どんなことに気を付ければいいのでしょうか?

可能な限り、どんなことでも簡単に表現する


・難しい漢字はひらがなで書くか、ふりがなを入れる

医療記事

医学用語は普段聞き慣れないので一般的には理解しづらいようです。咽頭癌、脊椎脊髄疾患、滲出型加齢黄斑変性症などは、患者さんには読めません(^-^;。ひらがなにするだけで親切な感じが伝わってきます。(もちろん、ひらがなを多用すると読みづらくなるのでバランスが必要です)

・イラスト(もしくは写真)を添える

文章だけで説明しようとするのは非常に困難です。なるべくイラストや写真などを添えてイメージしやすくする工夫をしてください。最近では、スマートフォンで動画を撮って説明文に添えるドクターもいらっしゃいます。

・一般的なものに置き換えて説明する

自分のクリニックの特徴を紹介する文章の冒頭に「ラーメン屋さんを選ぶとき、みなさんは美味しい店を選びますよね。クリニックも同じです!」と書いた院長がいらっしゃいました。いいか悪いかは別として、つかみはOKだと思います。普段よく目にする事例を出されると理解のしやすさがぐんと上がる気がしませんか?

・”まとめ”項目を最初か最後に入れる

医学的な話を手短に説明するといっても限界があります。そんなときは”まとめ”項目で要約を説明してあげると分かりやすいようです。要約を読んでから、本文に入る方もいるし、本文はよく分からなかったけど、要約でフムフムこういうことか、と理解する方もいるのです。